窮屈病という病気

日本人に多い目ズレが疲れ目

日本人に多い疲れ目=眼精疲労の意外な原因は目のズレです。
窮屈病とは別のズレで、ほぼ全ての日本人にズレがあるものです。
隠れた目のズレを斜位といいます。

気づかないうちに眼球を筋肉で修正するから疲れる

通常は両目で焦点をあわせて見ることが出来ています。
ところが暗いと見えるものがなくなると目がずれる。
斜位が有る人の本当の位置。
そのため、ものを見るときは眼球の回りの筋肉で修正して見ている。
日常的には困らないが 結局 段々疲れてくる。
眼精疲労の大きな原因になる。

目のズレが大きいと筋肉の負担が増えて疲れる。
目が疲れると首や肩が疲れる。
いろんな症状があり肩こりや頭も痛くなり目の症状で治まらない。

目のズレはどうやったらわかる?

目のズレを調べるカバーテスト

簡単にチェックできる方法はカバーテストという方法があります。
実際の医療現場でも行われている検査です。
使うのペン1本で自分の目に斜位があるかわかる。

もしズレの大きい斜位があれば目が動きます。
斜位があると、手をずらした時に目が動く。
両目で見ているときは真っ直ぐ。
片目を隠すと本来の目の位置に動く。
手を動かすと あわてて目が戻る。
それが大きい人は目が疲れやすい。

斜位がある場合はどうすればいい?

疲れやすい性質を持っているということを知ってパソコンを1時間15分ルールにしましょう。
1時間パソコンしたら15分休みなさいという厚生労働省のルール。
遠くを見る、目をつぶることで目を休めることも大事です。

日本人に多い目ズレが疲れ目